介護(保育)人間力を磨く行動評価

人間力を磨くためには行動評価が重要であることは前回お伝えしました。

介護施設の人事評価

今日は、その行動評価の作り方についてお伝えします。氣付きを高め人間力を高めるには形(態度、表情、所作、言葉、行動)を正していくしかありません。ではその形をどのようにして作っていくのかですが、ここで理念が重要になってきます。

しっかりとした理念が既にあるところも、今一度見直すことをお勧めします。ポイントはこだわりが明確になっているかどうかです。いわば他の法人とどう違うのかが大切です。経営者の熱き想いを文言に表してください。

次に私たちが用意した60項目の『人間力の要素』から理念やこだわりを実現する為に大切にしたい要素をいくつか選んで頂きます。

 人間力の要素例
 思いやり、プラス言葉、笑顔、部下・後輩の育成、冷静さ、素直さ・・・等

モデル行動の概念・考え方

この要素については、理念を実現させるために大切にしたいキーワードであれば、私たちが用意した人間力の要素以外でもOKです。

大切にしたい要素が決まったなら、あとはその要素を具体的な形(態度、表情、所作、言葉、行動)で表していくのですが、その形はご利用者様やご家族様に感動・関心して頂けるレベルで決めていきます。理念を実現する為の最高の行動を定義していくという事です。

たとえば・・・

【思いやり】であれば

ご利用者に対して、挨拶だけではなく、「お元気そうですね」「すてきなお洋服ですね」等、相手の状況に応じて喜んでいただける様な言葉を笑顔で相手の目線で声掛けしている。

といった具合です。これを1つの要素につき3つずつ作成していきます。

仮に3つの要素が選ばれていたとするならば、全部で9つのモデル行動ができあがってくることになるのですが、これが行動評価の評価項目になります。そしてこのできあがってきたモデル行動を実践し、実践したかしなかったかをチェックすることで、理念実現型の人事評価ができあがります。

ただし、人事評価を作っただけで組織が自動的に良くなっていくなんて事はありえません。どんなに素晴らしい評価表を作ったとしても、評価表に書かれている事を社員が意識していなければ、その行動が実践されることはありません。

そこで私たちは作り上げたモデル行動をカード化し、いつでもモデル行動を見ることが出き、朝礼等で唱和できるようにしています。

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作って満足するのではなく、『いかに浸透させるか』を日々考え、行動評価を運用していくことが重要です。

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